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不用品回収トップページ > お役立ちコンテンツ > 【騙されない】優良な不用品回収業者の選び方【5つのチェックポイント】
・不用品回収業者の選び方がわからない
・悪質な業者に騙されたくない
・できるだけ安く済ませる方法はないの?
こんな悩みにお答えします。
事実、世の中には不当に高額な請求をする業者や、対応の質が著しく悪い業者が存在します。
不用品回収にまつわるトラブルはメディアで度々報じられ、良い印象をお持ちでない方も多いのではないでしょうか。
結論、安易に不用品回収業者を決めるのはとても危険ですので注意しましょう。
本記事を読むメリットは次のとおりです。
・騙されないための優良な不用品回収業者を選ぶ5つのポイントがわかる
・絶対に選んではいけない悪徳業者の5つの特徴がわかる
・賢くお得に不用品を処分する方法がわかり、不用品回収業者に頼む基準が身に付く
信頼できる優良な業者を選び、適切に不用品を処分するためにも、ぜひ最後までご覧ください。
不用品回収業者を選ぶ前に、業者選びのポイントを身につけておきましょう。
騙されないためには、多くのトラブルより得られた傾向を知り、対策を練ることが肝心だからです。
下図のとおり、独立行政法人国民生活センターの調査によると、全国で不用品回収業者によるトラブルは2021年度には2,000件を超えました。
引用:独立行政法人国民生活センター『不用品回収サービスのトラブルー地区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!ー』
悪質な不用品回収業者がいるとともに、多くの人がトラブルに巻き込まれていることがわかります。
こういったトラブルを事前に回避するためにも、まずは次の5つのポイントを押さえましょう。
・①一般廃棄物処理業許可はあるか
・②事前に見積もりを取ってくれるか
・③複数業者に見積もり依頼をしたか
・④料金体系やキャンセル料がきちんと説明されているか
・⑤口コミは良いか
では、順番に解説します。
結論、「一般廃棄物収集運搬業許可を持っているか」もしくは「一般廃棄物収集運搬業許可を持っている業者と提携しているか」を確認しましょう。
一般家庭の廃棄物を回収できるのは、一般廃棄物収集運搬業許可を持つ業者のみであり、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可だけで行うと違法行為にあたるからです。
実は、一般廃棄物収集運搬業許可は新規で取得できない市区町村が多く、審査がかなり厳しいので、新規に不用品回収業者として開業したくても正式になかなか認められません。そういった背景もあり、無許可で不用品回収をする業者が多くいるわけですね。
許可がなくても提携していれば営業できますので、不用品回収業者のホームページや電話にて事前に確認しましょう。
不用品回収とあわせて不用品買取をしている業者は、古物商許可を持っているかも要チェックです。
下記の3点を踏まえて、事前にきちんと見積もり対応してくれる不用品回収業者を選びましょう。
・見積もりは無料か
・電話見積もりをしてくれるか
・現地見積もりをしてくれるか
「とりあえず現地で見積もりします」「無料ですのでご安心ください」などの返答をする業者は他社と比較されるのが嫌な証拠ですし、現地見積もりでは断れず勢いで契約・請求できることを知っているからです。
自社のサービスに自信があり、騙す意図がない業者は堂々と対応してくれますので、
・客と業者との認識の差
・ハードルが高い現場だと費用が高くなる可能性
・費用差が発生した場合はその理由
などをきちんと解消するためにも、電話見積もりと現地見積もりの両方を取って説明してもらうことが鉄則です。
平屋でトラックまでの運搬がスムーズな場合と、高層マンションの上階から距離のあるトラックの駐車位置まで運搬する場合では状況が異なりますし、通路や間口を通り切らない家具などの解体作業を伴うときは料金が変動することも。
事前に状況を伝え、きちんと料金に反映させた見積もりを取得しましょう。
複数の不用品回収業者で見積もりを取り、事前に比較検討しましょう。
相見積もりを取れば、少しでも安く費用を抑えることにつながるからです。
・現場の状況をヒアリングし、細かい見積もりを出そうとするか
・不用品の数や量など、お客様の状況を細かく把握しようとするか
・見積もり対応が丁寧かどうか
などの視点で見積もり金額を確認しつつ、比較・検討することをおすすめします。
不用品回収業者のホームページなどで、料金体系がきちんと説明されているかを確認しましょう。
悪質な業者は細かい部分をはぐらかすことが多いからです。
具体的なチェックポイントとしては、
・単品回収する場合は、品目ごとの回収費用
・軽トラックなどで回収する場合は、積み放題プラン(パックプラン)での回収費用
・オプション費用や追加費用の発生の有無
・いつからどれくらいのキャンセル費用がかかるか
・領収書がきちんと発行されるか
事前に「お見積り後に作業内容による追加料金を請求しませんのでご安心ください。」と約束している業者だと安心できますし、決済方法も現金のみではなくクレジットカードで対応しているかも要チェック。
きめ細やかな説明をしているのかに注目しましょう。
口コミも必ずチェックしておきましょう。
お客様からの生の意見が反映されているからです。
具体的な口コミの確認方法は、
・業者のホームページ
・地域情報が掲載されている口コミサイト
・Googleマップ上の口コミ
業者のホームページは頻繁に更新されているとお客様への向き合い方に真摯な印象を持てます。
ただし、業者が自ら口コミを投稿している可能性もありますし、少ない口コミはアテになりませんので、口コミはあくまで参考程度にしましょう。
下記のような5つの特徴を持つ不用品回収業者には要注意です。
・①トラックで巡回
・②チラシで無料回収をアピール
・③空き地で回収
・④飛び込み営業
・⑤業者の実態がわからない
気をつけないと間接的に違法行為に加担しかねません。
あなた自身を守るためにも、悪質な業者の特徴はしっかり押さえておきましょう。
拡声器を使った廃品回収車など、トラックで巡回する不用品回収業者を選んではいけません。
正式な営業許可や免許を持っていない業者が多く、回収した不用品を不法投棄される可能性もあるからです。
・売れるものしか回収しない
・通常の3〜5倍など、高額な見積もりを出す
・事後的に高額請求される
など、トラブルが続出していますので要注意です。
気軽な気持ちで安易に不用品回収を依頼しないように気をつけてください。
『無料』というワードに騙されてはいけません。
そもそも無料で回収するメリットは業者にありません。
『無料』をエサにしつつ、
・交通費
・運搬費
・出張費
など適当な名目で、不用品をトラックに積み込んだ後に割高な支払いを要求してくるのがオチです。
「タダで不用品回収してくれるなんてラッキー!」と思い、安易にチラシに飛びつかないようにしましょう。
適切に不用品を処分されない可能性がありますので、空き地で不用品を回収する業者は避けましょう。
そもそも法律を守って不用品を処分するには、一般廃棄物処理業者以外は処分できません。
きちんと不用品を処分できない業者には、
・フロンガスの発生など、環境への配慮がない
・不法投棄される可能性がある
・不適切なゴミの取り扱いによる火災の発生の原因をつくる
などさまざまな問題があります。
無責任な不用品回収業者に頼んだ結果、不用品を山積みにして処理せず放置されると、悪臭や害虫の発生につながり、間接的に他人に迷惑をかけてしまうのです。
アポなしで突然訪問してくる業者には要注意です。
推しが強く、追い返すのが大変ですので玄関には入れず、せめてインターホン越しでの対応を。
高額な費用を請求したり、お金になりそうなものを勝手に買い取ろうとしたり被害が多数発生していますし、高齢者もよく狙われています。
「今だけ無料」「本日契約してもらえたら〇〇します」などのトークとともに強引なセールスをする背景には、
・自社のサービスに自信がない
・比較検討されると困る
・無許可で営業を行っている
など後ろめたい事実や、不都合なことがあるからです。
本記事で解説するチェックポイント5つを踏まえて、不用品回収業者を選ぶようにしましょう。
架空の電話番号や所在地ではないか、不用品回収業者を選ぶ前にきちんと確認しておきましょう。
トラブルなど何かあったときに連絡が取れなくなるケースを避けるためです。
悪質業者ほどクレームを回避するために連絡先を曖昧にしたり、活動拠点を転々としたり、身元を明かしません。
たとえば、
・固定電話はなく、携帯電話のみ
・調べても会社の所在地が明かされていない
・許認可などの実態が確認できない
これらを事前に確認しておきましょう。
次の5つの特徴を押さえれば、賢くお得に不用品を処分できます。
・不用品回収業者
・買取専門業者(リサイクルショップ)
・引越し業者
・自治体による粗大ゴミの回収サービス
・メルカリ・ヤフオクなど
特に不用品を売却できると、不用品の売却費と不用品回収業者へ支払う費用を相殺できますので、負担額を抑えられるメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
・不用品の数が多くても一気に引き取ってもらえる ・あらゆる不用品回収に対応している ・手間がかからないので時短できる ・まとめて処分すると割安になる |
・業者の見極めが難しく、悪質業者が存在する ・単品回収は割高になる ・自治体などに比べると費用がかかる |
冒頭からもお伝えしましたように、悪質な業者が多くいますので、不用品回収業者に依頼する場合は慎重に選びましょう。
自治体に比べると3倍ほど高い場合がありますが、あらゆる不用品回収に精通し、柔軟に対応してくれます。
メリット | デメリット |
---|---|
・不用品を減らしつつ、お金が増える ・ブランド品や骨董品は高値で買い取ってもらえる可能性がある |
・不用品の状態によっては買い取ってもらえない ・不用品によってはほとんど価値がつかない |
買取専門業者とは、買い取った不用品を販売する目的で仕入れる業者を指します。
「もう使わないし面倒だし、サッと処分してしまおうかな」と思っていても、高値で買い取ってもらえることも。
古物商許可がある不用品回収業者に依頼すれば、不用品の買取査定もしてくれますので、買取価格と回収費用を相殺して費用を安く抑えられます。
メリット | デメリット |
---|---|
・悪質業者が少ない ・引越し費用と合わせて安く引き取ってもらえる ・引越しのついてで処分できるので手間が不要 |
・引越しの場合に限られる ・すべての不用品に対応できず、量が多い場合は引き取ってもらえないこともある |
引越し業者によっては不用品回収も行う業者がありますので、引越しのついでに不用品を処分する場合は、事前に確認しておきましょう。
ただし、引越し作業がメインですので、必ずしもすべての不用品を回収してもらえるわけではありません。
確実に不用品を処分するなら不用品回収業者を選ぶ方がベターでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・自治体が行うので安心感がある ・無料または安く回収してもらえる ・料金体系がわかりやすく追加料金は発生しない |
・不用品を自分で持ち込む必要がある ・時間と手間がかかる ・回収してもらえないものがある |
自治体のサービスなので安心感がありますが、指定の日時・場所に自分自身で不用品を持ち運ぶ必要があり、物によっては車が汚れたり傷ついたり、車に積み込めない場合もあるでしょう。
自治体によって回収の方法やルールが異なります。
たとえば、
・家の近くまで回収しに来てくれる『個別回収』
・指定の処分場まで利用者が持ち込む『持ち込み処分』
これらは自治体によって両方ある場合と片方のみの場合があります。
他にも自治体によっては、
・出せるゴミの量に上限がある
・予約が必要
・事前にチケットを購入しないといけない など
必ずお住まいの自治体のホームページなどで詳細を確認しましょう。
不用品によっては回収してもらえませんので、事前に確認し、自分で処分するより費用対効果が高い場合は不用品回収業者へに依頼も視野に入れると良いでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・物によっては買取専門業者より高値で売れることがある |
・売れるまでに時間がかかる ・出品・梱包・発送作業が手間 ・配送料で売却費が相殺されることがある |
売り手と買い手のニーズが合致すれば買取専門業者より高値で売れる可能性があります。
自治体としても推奨する手法であり、横浜市のホームページでは『ジモティー』や『おいくら』での不用品譲渡・売却も紹介されています。
たとえばメルカリですと、壊れたテレビやDVDレコーダーでさえも高値で売れることも。
過去の売れた商品をリサーチして、処分したい不用品が売れそうなら出品を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、手間(商品撮影、情報入力、出品、梱包、発送など)がかかり、サイズが大きい物は発送コストがかかり利益を圧迫します。
いつ売れるかわかりませんので、計画的な不用品の処分には不向きです。
「どんなときに不用品回収業者を選べばいいの?」と迷うときは、次の3つの判断基準を参考にしてください。
処分したい不用品の
・重さ
・大きさ
・期限
で判断しましょう。
不用品回収業者の魅力は、あなたにできないことをしてくれることです。
具体的には、
・自分では運べない重さの粗大ゴミがある
・一度に処分したい粗大ゴミが5点以上ある
・軽トラック一杯分の大量の粗大ゴミがある
・処分までの期日が迫っている
不用品回収業者への依頼を迷ったときには3つの判断基準を参考に検討してみてくださいね。
本記事では騙されないための不用品回収業者の選び方について、さまざまな視点で解説しました。
内容をまとめると、
・大前提として、一般廃棄物処理業許可を持っている、もしくは認可のある業者と提携している業者を選ぶ
・口コミをチェックしつつ、料金体系など情報がクリアか確認する
・見積もりをきちんと取得し、相見積もりを行う
・悪質業者の5つの特徴を押されば騙されるリスクを回避できる
・不用品処分の5つの方法を使い分ければ賢くお得に処分ができる
・不用品回収業者に依頼するときは、重さ・大きさ・期限で判断する
全国では毎年、不用品回収業者とのトラブル事例が後を絶ちません。
ちょっとした業者選びの目線を養うだけでも、トラブルに巻き込まれるリスクはグッと下がります。
事前にしっかり要点を押さえて、優良な不用品回収業者を選びましょう。
2024年11月19日
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