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【まとめ】三浦市で冷蔵庫を処分する6つの方法

不用品処分

2024年7月1日

【まとめ】三浦市で冷蔵庫を処分する6つの方法

三浦市の不用品回収でのお悩み

結論、冷蔵庫は法律などでリサイクルが義務付けられた製品のため、三浦市では処分してもらえません。

処分するルールが定められている冷蔵庫は、適当に処分すると思わぬトラブルに発展することも…

この記事では以下の内容をお伝えします。
・冷蔵庫を粗大ゴミとして処分できない理由
・三浦市で冷蔵庫を処分する6つの方法(有料&無料)

「どの選択肢が自分に合っているか」が明確にわかりますので、冷蔵庫の処分を検討している三浦市にお住まいの方は、最後までチェックしてみてください。


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冷蔵庫は家電リサイクル法に基づいて処分する

冷蔵庫を粗大ゴミとして処分できない理由は、家電リサイクル法の対象製品だからです。

家電リサイクル法とは、不要になった家電からまだ使える部品や材料をリサイクルし、廃棄物を減らしながら資源の有効活用を推進する法律です。

家電4品目とは以下の「家庭用機器」を指します。

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・乾燥機

たとえ家庭で使用していても、「業務用機器」は対象外です。

冷蔵庫の処分には「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」が必要

冷蔵庫を回収してリサイクルするには費用がかかるため、排出する側で料金を負担することが法律で定められているからです。

それぞれの料金は下表のとおりです。

品目家電リサイクル料金
(税込)
収集運搬料金(相場)合計
(税込)
冷蔵庫・冷凍庫(小)3,740円〜5,599円2,000円〜5,000円5,740円〜10,599円
冷蔵庫・冷凍庫(大)4,730円〜6,149円6,730円〜11,149円

※内容積が170L以下は「小」、内容積が171L以上は「大」
参考:家電リサイクル券センター『2024年4月版 リサイクル料金一覧表(家電リサイクル手続きの進め方)』

家電リサイクル料金は冷蔵庫の大きさや製造メーカーによって異なります。一方で、収集運搬料金は冷蔵庫を引き取る業者によって異なります。

主なメーカー別の家電リサイクル料金は下表のとおりです。

メーカー名家電リサイクル料金
パナソニック小:3,740円、大:4,730円
シャープ
東芝
日立
アクア

参考:家電リサイクル券センター『2024年4月版 リサイクル料金一覧表(家電リサイクル手続きの進め方)』

家電リサイクル法で対象外の冷蔵庫もある

家電リサイクル法で対象外の冷蔵庫は、以下のとおりです。

・ショーケースタイプの冷蔵庫(店舗用)
・冷凍ストッカー(店舗用)
・製氷機
・冷水機
・課金式のホテル用システム冷蔵庫
・化粧品専用の保冷庫
参考:家電リサイクル券センター『2024年4月版 リサイクル料金一覧表(家電リサイクル手続きの進め方)』

家電リサイクル法で対象外になる冷蔵庫は、再資源化を適正に行える「産業廃棄物収集運搬・処分許可業者」に委託して処分します。

【まとめ】三浦市で冷蔵庫を処分する6つの方法

三浦市で処分できない冷蔵庫は、次の6つの方法で処分しましょう。

  • 【方法①】三浦市周辺の指定引取場所へ冷蔵庫を持ち込んで処分する
  • 【方法②】三浦市が紹介する許可業者に冷蔵庫を処分してもらう
  • 【方法③】買い替えや購入した小売店で冷蔵庫を引き取ってもらう
  • 【方法④】リサイクルショップで冷蔵庫を買取してもらう
  • 【方法⑤】フリマアプリやネットオークションで冷蔵庫を売る
  • 【方法⑥】不用品回収業者に冷蔵庫を処分してもらう

それぞれの特徴を踏まえつつ、メリット・デメリットについても解説します。

【方法①】三浦市周辺の指定引取場所へ冷蔵庫を持ち込んで処分する

指定引取場所とは、家電リサイクル法に基づいてメーカーなどの製造業者が冷蔵庫を引き取る場所を指します。

指定引取場所へ冷蔵庫を持ち込むには労力がかかりますが、収集運搬料金をかけずに処分できます。

三浦市から最も近い指定引取場所は下記のとおりです。

名称所在地連絡先営業時間など
株式会社東産業 佐原事業所神奈川県横須賀市佐原4-404-18TEL: 046-833-7956
FAX: 046-833-7956
【営業時間】
・9:00〜12:00(月〜金)
・13:00〜17:00(月〜金)
・9:00〜12:00(土)

【受付終了時間】
AM・PMそれぞれの営業時間の30分前

【定休日】
日曜・祝日・年末年始(土曜が休みの時もあり)

参考:株式会社東産業『事業内容 営業日カレンダー』

冷蔵庫を持ち込む手順は、
・ステップ①:冷蔵庫のメーカーや大きさに応じた家電リサイクル料金を調べる
・ステップ②:郵便局に行き、調べた情報をもとに家電リサイクル券を買う
・ステップ③:営業時間内に冷蔵庫と家電リサイクル券を一緒に持ち込む

メリットとデメリット

メリットは、
・家電リサイクル料金のみで処分できる
・営業時間内であれば、自分のペースで持ち込める

デメリットは、
・冷蔵庫の取り外しや運搬が大変
・家電リサイクル券を用意するのに手間がかかる
・車がない場合はレンタカーなどの費用がかかる

自分のペースで冷蔵庫を処分できますので、車をお持ちの方にとって便利な方法です。家の中や車の中を傷つけたり、怪我をしたりするリスクには気をつけましょう。

【方法②】三浦市が紹介する許可業者に冷蔵庫を処分してもらう

三浦市が紹介する下表の許可業者に依頼すれば、冷蔵庫の収集・処分を依頼できます。

名称連絡先所在地
有限会社 中嶋商店046-888-0233
090-4600-1000
三浦市南下浦町上宮田3388
有限会社 三浦衛生社046-881-3383三浦市三崎町六合271-1
有限会社 美好興業046-876-6343三浦市初声町下宮田768-2
有限会社 阪本伍一商店046-882-0651三浦市晴海町12-18
株式会社 杉山商店046-888-6977三浦市南下浦町菊名678-8
有限会社 岬興業046-888-0301三浦市南下浦町金田122
株式会社 丸忠商事046-881-2682三浦市諏訪町2-12
有限会社 嘉山牧場046-889-0007三浦市初声町高円坊1595-1

参考:三浦市『パソコン_家電リサイクル法対象品_市で収集・処分できないもの』

冷蔵庫を回収してもらう手順は、
・ステップ①:電話で申し込み、収集運搬料金について確認する
・ステップ②:郵便局で処分する冷蔵庫に応じた家電リサイクル券を買う
・ステップ③:玄関先などの指定場所に冷蔵庫を出しておき、収集運搬料金を現金で支払う

以下の対応は業者によって異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
・家電リサイクル券の購入を代行してくれるか
・収集運搬料金はいくらかかるか
・営業時間

メリットとデメリット

メリットは、
・三浦市が紹介する業者なので安心感がある
・家の近くまで回収しに来てくれる

デメリットは、
・家の中から指定された場所まで、冷蔵庫を運び出す必要がある
・業者によっては家電リサイクル券を自分で用意しなければならない

車を持っていない方におすすめの方法ですが、指定された場所まで冷蔵庫を運び出さなければなりません。家の中を傷つけたり怪我をしたりするリスクには気をつけましょう。

【方法③】買い替えや購入した小売店で冷蔵庫を引き取ってもらう

以下のようなケースでは、冷蔵庫を小売店で引き取ってもらえます。
・冷蔵庫を新たに買い替えるとき
・過去に冷蔵庫を購入した小売店がわかるとき

家電リサイクル法では、冷蔵庫を売る小売店や過去に冷蔵庫を売った小売店に対して、処分を引き受けるよう義務付けているからです。

以下のように、冷蔵庫を処分する料金は小売店によって異なります。

店舗家電リサイクル料金
(税込)
収集運搬料金
(税込)
合計
(税込)
ヤマダ電機3,740円〜6,149円2,500円6,240円〜8,649円
ケーズデンキ3,300円5,940円〜8,349円
ヨドバシカメラ550円4,290円〜6,699円

参考:ヤマダウェブコム『家電リサイクル回収のお申込について』
参考:株式会社ケーズデンキホールディングス『家電リサイクル』
参考:ヨドバシカメラ『大型家電リサイクル回収』

古い冷蔵庫を買取している場合もありますので、お得に処分したい方は事前に調べておきましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・冷蔵庫を買い替えるときに、古い冷蔵庫を処分してもらえるので手間がかからない
・ポイントや特典がもらえることがある

デメリットは、
・冷蔵庫を買い替えるときや、過去に購入した小売店がわかるときに限られる
・収集運搬料金が小売店によって異なる

特に冷蔵庫の買い替え時は、新旧の冷蔵庫を入れ替えてもらうだけなのでスムーズに処分できます。

【方法④】リサイクルショップで冷蔵庫を買取してもらう

冷蔵庫の状態が良ければ、リサイクルショップでの買取が期待できます。

たとえ買取されなくても、店舗によっては無料で引き取ってもらえることもあります。

冷蔵庫の情報を伝えれば買取価格の概算がわかりますので、事前にいくつかの店舗に問い合わせて比べてみましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・売れれば処分費用がかからない
・臨時収入になる可能性がある
・出張サービスがあれば、手間なく査定を受けられる

デメリットは、
・買取価格が言い値になる
・買取されない可能性がある
・店舗へ持ち込む手間がかかる

注意点:製造から5年以上経過していると買取されない可能性が高い

リサイクルショップによって、
・「5年以内」
・「10年以内」
・「国内メーカーのみ」

などの買取基準が設けられていますので、5年以上経過した冷蔵庫は買取されにくい傾向があります。

逆に、以下のような冷蔵庫は高く売れる可能性があります。
・人気の機種
・最新モデル
・未使用品に近い状態
・保証期間が残っている
・希少性が高いモデル

売るときは説明書などの付属品もセットにしておきましょう。

【方法⑤】フリマアプリやネットオークションで冷蔵庫を売る

「メルカリ」や「ヤフオク!」を使って冷蔵庫を売る方法です。

リサイクルショップでは買取されない冷蔵庫が売れたり、リサイクルショップより高値で売れたりする可能性があります。

売値に大きく影響することがありますので、出品するときは説明書などの付属品は必ずセットにしておきましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・売れれば処分費用がかからない
・臨時収入になる可能性がある
・売値を自分で決められる

デメリットは、
・いつ売れるかわからない
・出品・梱包・発送する作業に手間と時間がかかる
・冷蔵庫はサイズが大きいので、配送料が高くなりやすい
・買い手とトラブルになるリスクがある

冷蔵庫の処分をあまり急がず、手間や時間をかけられる方におすすめの方法です。

注意点:個人間のトラブルに気をつけること

個人間のトラブルにつながらないように、以下のような点に気をつけましょう。
・売れれば遅れることなく発送する
・傷や故障などの細かい情報まできちんと伝える
・配送するときは壊れないように気をつける

冷蔵庫は精密機器ですので、配送するときは細心の注意を払いましょう。

【方法⑥】不用品回収業者に冷蔵庫を処分してもらう

民間の不用品回収業者に処分してもらう方法です。

24時間365日対応し、即日回収してくれる業者も多いので、以下のような人におすすめです。
・面倒なことはすべて任せてしまいたい
・とにかく早く冷蔵庫を処分したい
・冷蔵庫の他にも処分したい不用品がある

リサイクル料金と収集運搬料金を支払う代わりに、業者が定める料金を支払います。

まずは無料で見積もりを取りましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・指定した時間・場所にあわせて回収してもらえる
・買取してもらえると処分費用がかからない
・他の不用品の処分もまとめて依頼できる

デメリットは、
・なかには悪徳業者がいる
・冷蔵庫の回収のみだと割高になる恐れがある

注意点:悪徳業者には決して依頼しないこと

悪徳業者は次のようなトラブルを起こすからです。
・回収した冷蔵庫を処分せずに不法投棄する
・不適正な管理によって環境を破壊する
・高額な料金を請求する

以下の特徴に当てはまる業者は避けましょう。
・街宣しながらトラックで巡回
・チラシで無料回収をアピール
・空き地で不用品を回収
・飛び込み営業
・会社情報がなく、お客様の声や実績が確認できない
・一般廃棄物収集運搬業許可がない(もしくは持っている業者と連携していない)

契約などによるトラブルに巻き込まれたときは、『三浦市消費生活相談窓口』に相談しましょう。

名称所在地連絡先営業時間など
三浦市消費生活相談窓口三浦市城山町1-1
(市役所第2分館1階 市民相談コーナー)
三浦市役所本庁舎2号館1階
TEL:046-882-1111【相談受付】
・9:30〜12:00
・13:00〜15:30
※相談は木曜日のみ
※祝日・年末年始(12/29〜1/3)は休館日
※祝日・休日の場合は翌平日

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冷蔵庫の処分までに「霜取り」と「水抜き」をしておこう

計画的に冷蔵庫の中にある食材を減らすのはもちろん、「霜取り」と「水抜き」を忘れずにしておきましょう。

「霜取り」とは、冷凍庫内の霜(しも)を溶かす作業です。処分する1日前にコンセントを抜いて電源を切り、庫内の霜を溶かしてタオルで拭き取ります。なお、自動霜取り機能が付いていれば作業は必要ありません。

「水抜き」とは、冷蔵庫に備わるトレーに溜まった冷却時に発生した水を捨てる作業です。

冷蔵庫を運び出す際に家や車内を汚さないためにも、これらの作業を事前にしておきましょう。

かんたん解決!三浦市ですぐに冷蔵庫を処分するなら『エコぴよ』に

三浦市で冷蔵庫の処分をお考えの方は、神奈川県で10,000件以上の不用品回収・買取の実績がある『エコぴよ』におまかせください。

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これまで『エコぴよ』が選ばれてきた理由は、以下のとおりです。
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三浦市における冷蔵庫の処分方法まとめ

今回は三浦市で冷蔵庫を処分する方法について解説しました。

そもそも冷蔵庫は粗大ゴミとして処分できないため、三浦市では処分してもらえません。

三浦市で冷蔵庫を処分するには、以下の6つの方法を検討しましょう。

  • 【方法①】三浦市周辺の指定引取場所へ冷蔵庫を持ち込んで処分する
  • 【方法②】三浦市が紹介する許可業者に冷蔵庫を処分してもらう
  • 【方法③】買い替えや購入した小売店で冷蔵庫を引き取ってもらう
  • 【方法④】リサイクルショップで冷蔵庫を買取してもらう
  • 【方法⑤】フリマアプリやネットオークションで冷蔵庫を売る
  • 【方法⑥】不用品回収業者に冷蔵庫を処分してもらう

冷蔵庫は大きくて重いので、ご自身で持ち運びする際は怪我のリスクや家などを傷つけるリスクに十分注意してくださいね。

三浦市で負担なくサッと冷蔵庫を処分したい方は、私たち『エコぴよ』にもお気軽にご相談ください。

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