川崎市でテーブルは「粗大ゴミ」として処分する

川崎市で以下の定義に当てはまるテーブルは、粗大ゴミとして処分する必要があります。
・「一番長い辺が30cm以上50cm未満で全部または一部が金属」
・「一番長い辺が50cm以上180cm未満」
・「一番長い辺が180cm以上」

後述しますが定義が3つに分かれている理由は、処分費用が異なるからです。

ただし、「一片の長さが2m以上」のテーブルは処理困難物に該当しますので、
・テーブルを買い替える店舗
・テーブルを購入した店舗
・専門の処理業者
・不用品回収業者

などに処分を依頼しましょう。

【まとめ】川崎市でテーブルを処分する7つの方法

テーブルは次の7つの方法で、処分（もしくはリユース）しましょう。

• 【方法①】川崎市の粗大ゴミ収集サービスを利用する
• 【方法②】「ジモティースポット川崎」へテーブルを持ち込む
• 【方法③】リサイクルショップでテーブルを買取してもらう
• 【方法④】フリマアプリやネットオークションでテーブルを売る
• 【方法⑤】家具の引き取りサービスでテーブルを処分する
• 【方法⑥】テーブルを解体して普通ゴミとして処分する
• 【方法⑦】不用品回収業者にテーブルを処分してもらう

それぞれの特徴を踏まえつつ、メリット・デメリットについても解説します。

【方法①】川崎市の粗大ゴミ収集サービスを利用する

指定された場所にテーブルを出して、収集してもらう方法です。

テーブル1点あたりの費用は、下表を参考にしてみてください。

参考：川崎市『粗大ごみの出し方』

テーブルを収集してもらう手順は次のとおりです。
・ステップ①：以下のいずれかの方法で、収集日の3日前までに申し込む

・ステップ②：コンビニもしくは郵便局で「川崎市粗大ごみ処理券」を買う
・ステップ③：必要事項を記入した「川崎市粗大ごみ処理券」をテーブルの見やすいところに貼る
・ステップ④：収集当日の朝8時までに指定の場所に出す

なお、「インターネット受付」を選べば、上記のゴミ処理手数料をオンライン決済（キャッシュレス決済）できます。その際は、必要事項を記入した任意の用紙をテーブルに貼り付けて指定の場所に出しましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・処分費用があまりかからない
・川崎市が行うサービスなので安心感がある
・指定された場所に出しておけば、立ち会い不要で収集してもらえる

デメリットは、
・収集場所までテーブルを出すのに労力がかかる
・受付から収集まで時間がかかるので、すぐにテーブルを処分できない
・「川崎市粗大ごみ処理券」を買う手間がかかる

自宅近くでテーブルを収集してもらえますので、車をお持ちでない方にとって便利な方法です。

【方法②】「ジモティースポット川崎」へテーブルを持ち込む

ジモティースポット川崎とは、川崎市と株式会社ジモティーがリユースを促進してゴミを減らすための実証実験をする場として設けられました。

テーブルの処分費用は方法①と同じく、下表のとおりです。

対象になるテーブルは3辺の長さの合計が180㎝以下のテーブルですが、基準を満たすテーブルであれば何点でも持ち込むことができます。また、利用できるのは川崎市民に限られますので、必ず身分証明書（免許証など）を持参しましょう。

テーブルを持ち込む手順は次のとおりです。
・ステップ①：予約フォームより申込みをする
・ステップ②：予約日にテーブルをスポットに持ち込む
・ステップ③：車からテーブルを自分で下ろして、店舗内のスタッフに受け渡す

ご自身でテーブルを荷下ろしする必要がありますので、大きなテーブルを処分するときは2人以上で持ち込むことをおすすめします。

メリットとデメリット

メリットは、
・持ち込み料は無料
・川崎市と共同で行うサービスなので安心感がある
・川崎市の収集サービスより早くテーブルを処分できる

デメリットは、
・自分でテーブルを荷下ろしする必要がある
・持ち込めるテーブルは「まだ使えるテーブル」に限られる
・引取不可と判断されたテーブルは持ち帰らないといけない

テーブルを持ち込むのは大変ですが、費用をかけずに比較的早くテーブルを処分できます。

【方法③】リサイクルショップでテーブルを買取してもらう

テーブルの状態が良ければ、リサイクルショップでの買取が期待できます。

たとえ買取されなくても、店舗によっては無料で引き取ってもらえることもあります。

少しでも高く買取してもらうためにも、事前に汚れなどを落として綺麗な状態で査定してもらいましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・売れれば処分費用がかからない
・臨時収入になる可能性がある
・出張サービスがあれば、手間なく査定を受けられる

デメリットは、
・買取価格が言い値になる
・買取されない可能性がある
・店舗へ持ち込む手間がかかる

買い取りしてもらえると費用をかけずに処分できますが、買取されない場合はテーブルを持ち帰る手間が発生する点にご注意ください。

【方法④】フリマアプリやネットオークションでテーブルを売る

「メルカリ」や「ヤフオク！」を使ってテーブルを売る方法です。

リサイクルショップでは買取されないテーブルが売れたり、リサイクルショップより高値で売れたりする可能性があります。

また、「ジモティー」を使えば、無料（もしくは有料）でテーブルを譲ることもできます。

個人間のトラブルを防止するために、出品する際は傷や不具合などをきちんと明記しておきましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・費用をかけずに処分できる
・臨時収入になる可能性がある
・売値を自分で決められる

デメリットは、
・いつ売れるかわからない
・出品・梱包・発送する作業に手間と時間がかかる
・買い手とトラブルになるリスクがある

テーブルの処分をあまり急がず、手間や時間をかけられる方におすすめの方法ですが、配送料が高くつく恐れがありますのでご注意ください。

【方法⑤】家具の引き取りサービスでテーブルを処分する

テーブルを新たに買い替えるときに、家具量販店に引き取ってもらう方法です。

たとえば、以下のような家具量販店では引き取りサービスを行っています。
・IKEA
・ニトリ
・無印良品
・ACTUS
・大塚家具

他社のテーブルでも引き取ってもらえるかは、店舗によって異なりますので事前に確認しておきましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・テーブルの持ち運びを任せられる
・買い替えと同時なので、スムーズにテーブルを処分できる

デメリットは、
・費用がかかる
・引き取りしていない店舗もある
・家具の買い替え時に限定される

【方法⑥】テーブルを解体して普通ゴミとして処分する

テーブルを解体して、普通ゴミとして処分する方法です。

粗大ゴミの定義から外れるように小さく解体すれば、普通ゴミとして処分できるからです。

ただし、手間と時間がかかりますので、解体作業に慣れていない人にはあまりおすすめできません。怪我のリスクにも十分に気をつけましょう。

また、解体したゴミ（木材や金属など）は仕分けして、分別ルールに基づいて処分することをお忘れなく。

メリットとデメリット

メリットは、
・費用をかけずに処分できる
・自分のペースでテーブルを処分できる

デメリットは、
・ノコギリなどの工具を揃えるのに費用がかかる
・解体やゴミの分別作業に手間と時間がかかる

【方法⑦】不用品回収業者にテーブルを処分してもらう

民間の不用品回収業者に処分してもらう方法です。

24時間365日対応し、即日回収してくれる業者も多いので、以下のような人におすすめです。
・面倒なことはすべて任せてしまいたい
・とにかく早くテーブルを処分したい
・テーブル以外にも処分したい不用品がある

手間も時間もかけたくない方は、電話一本でテーブルの処分をすべて任せられます。

回収料金は3,000円〜6,000円が目安ですが、テーブルの大きさや回収状況によって変動しますので、まずは無料で見積もりを取りましょう。

メリットとデメリット

メリットは、
・指定した時間・場所にあわせて回収してもらえる
・買取してもらえると処分費用がかからない
・他の不用品の処分もまとめて依頼できる

デメリットは、
・なかには悪徳業者がいる
・テーブルの回収のみだと割高になる恐れがある

注意点：悪徳業者には決して依頼しないこと

悪徳業者は次のようなトラブルを起こすからです。
・回収したテーブルを処分せずに不法投棄する
・不適正な管理によって環境を破壊する
・高額な料金を請求する

以下の特徴に当てはまる業者は避けましょう。
・街宣しながらトラックで巡回
・チラシで無料回収をアピール
・空き地で不用品を回収
・飛び込み営業
・会社情報がなく、お客様の声や実績が確認できない
・一般廃棄物収集運搬業許可がない（もしくは持っている業者と連携していない）

契約などによるトラブルに巻き込まれたときは、『川崎市消費者行政センター』に相談しましょう。面接相談を希望する場合は、事前に電話をする必要があります。

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・「ルールを守って、きちんとテーブルを処分してもらいたい」
・「自分のスケジュールにあわせてテーブルを回収してほしい」
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川崎市におけるテーブルの処分方法まとめ

今回は川崎市でテーブルを処分する方法について解説しました。

本記事をまとめると、川崎市におけるテーブルの処分方法は以下の7つです。

• 【方法①】川崎市の粗大ゴミ収集サービスを利用する
• 【方法②】「ジモティースポット川崎」へテーブルを持ち込む
• 【方法③】リサイクルショップでテーブルを買取してもらう
• 【方法④】フリマアプリやネットオークションでテーブルを売る
• 【方法⑤】家具の引き取りサービスでテーブルを処分する
• 【方法⑥】テーブルを解体して普通ゴミとして処分する
• 【方法⑦】不用品回収業者にテーブルを処分してもらう

それぞれの方法に向き不向きがありますので、『時間』『手間』『費用』など何を優先するのなどを検討しつつ、無理のない範囲であなたにあった方法を見つけましょう。

川崎市で負担なくサッとテーブルを処分したい方は、私たち『エコぴよ』にもお気軽にご相談ください。