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不用品回収トップページ > お役立ちコンテンツ > 【プロ直伝】不用品回収の費用相場(誰でも安くできる5つのコツ)
・不用品回収の相場がわからない
・不用品回収の費用はどうやって決まるの?高くなる原因は?
・少しでも費用を安くしたい
こんな悩みにお答えします。
「いらない物を処分するんだから、なるべく費用をかけることなく安く済ませたい!」と思うのは当然のことでしょう。
とはいえ調べれば調べるほど、あらゆる業者の数にさまざまな料金体系。
もはや何が正解かわからなくなりますよね…。
本記事では、
・プロ直伝の不用品回収の費用相場を3つのパターンでわかりやすく解説
・不用品回収の費用はどうして高くなるのか?その原因と理由
・不用品回収の費用を誰でも安くできる、たった5つの簡単なコツ
をお伝えしますので、読み終える頃には不用品回収の費用相場ついてスッと視界が良好になるでしょう。
ぜひ最後までご覧いただき、あなたにマッチした最適な方法を選んでくださいね。
まず、不用品回収の主な3つの方法を覚えておきましょう。
①不用品回収業者による回収
②自治体による粗大ゴミ回収サービス
③引越し業者による回収
これらを必要に応じて使い分ければ、お得に不用品を処分したり、時短につながったりします。
3つの方法は下記の基準を参考に選びましょう。
【不用品回収業者】
・不用品の数が多い、サイズが大きく運ぶのが難しい、とても重い
・不用品の処分まで時間が迫っている
・家電4品目もサッとまとめて回収してほしい
・とにかく面倒なことは任せて、時短したい
【自治体による粗大ゴミ回収サービス】
・とにかく安く済ませたい
・不用品の量が少ない
・自分で不用品を回収場まで持ち運べる
【引越し業者】
・引越しと同時に不用品も引き取ってほしい
ただし、これからお伝えする相場はあくまで参考値であり、業者によってまちまちです。
事前に各業者や自治体のホームページで確認したり電話で問い合わせたりして、「費用にはどのようなサービスが含まれるのか」「何が追加料金となるのか」をしっかり確認しておきましょう。
不用品回収業者の費用相場は次の3つの要素で決まります。
・処分費(10キロあたり300円〜500円) ※自治体による
・人件費(1時間あたり3,000円〜5,000円)
・車両費(3,000円〜8,000円) ※車のサイズによる
しかし、実際には各業者の料金に明記されていないことが多く、基本料金や定額プラン内に含まれて表示されています。
上記を踏まえ、ここでは主な2つの回収プランについて説明します。
・1品目ごとの回収プラン
・積み放題プラン
回収してほしい品数が少ないときに向いています。
品数が多くなると割高になる恐れがあるからです。
プランの費用は「回収費用」と「基本料金」から構成され、基本料金には出張料金なども含まれます。
費用相場は下表を参考にしてください。
1品目ごとの回収プランの費用相場 | |
---|---|
テレビ | 2,500円〜5,000円 |
冷蔵庫 | 5,000円〜10,000円 |
洗濯機 | 4,500円〜6,000円 |
ベッド | 3,500円〜6,000円 |
ソファ | 5,000円〜7,000円 |
タンス | 3,000円〜5,000円 |
マットレス | 5,000円〜8,000円 |
布団 | 3,000円〜5,000円 |
電子レンジ | 3,000円〜4,000円 |
たとえばベッドだと、シングルサイズかキングサイズかなどのサイズや形状によって費用が異なります。
「他社より1円でも高ければ値下げします!」というスタンスの業者もいますので、相見積もりを取るときは事前に伝えて費用を抑えましょう。
回収してほしい品数が多いときに向いています。
品数が少ないと割に合わないからです。
積み放題プランの費用相場 | |
---|---|
軽トラック(〜1.5立方メートル) | 10,000円〜25,000円 |
1トントラック(3.5〜4.5立方メートル) | 30,000円〜40,000円 |
2トントラック(8〜10立方メートル) | 60,000円〜100,000円 |
トラックの荷台の形状は主に3つあり、同じ重量のトラックでも荷台の形状によって料金は異なります。
・平車(ひらしゃ):屋根がなく、平たい荷台
・箱車(はこぐるま):バンボディの車両を指し、直方体の荷室がある
・幌車(ほろぐるま):平たい荷台に金属枠を作って帆布を被せている
積み放題プランでは、『費用に何が含まれているか』を必ずチェックしましょう。
確認すべき費用は、
・搬出作業費
・階段料金
・作業員追加
・貴重品探索
・車両費
・出張費
・回収費
・分別作業費
・家電の取り外し
・梱包作業費 など
このような費用を事前に確認し、含まれていない場合は『どんなときにいくら費用が追加されるか』を確認しましょう。
自治体による粗大ゴミ回収サービスは、もっとも安く費用を抑えられる方法です。
下表は神奈川県の人口の多い市町村の上位3つの費用相場です。
横浜市 | 川崎市 | 相模原市 | |
---|---|---|---|
テーブル | 500円〜1,000円 | 300円〜1,200円 | 800円〜1,600円 |
ベッド | 1,000円 | 300円〜1,200円 | 400円〜1,600円 |
マットレス | 1,000円 | 600円〜1,200円 | 400円〜2,800円 |
タンス | 1,000円〜1,500円 | 600円〜1,200円 | 800円〜1,600円 |
食器棚 | 1,000円〜1,500円 | 300円〜1,200円 | 800円〜1,600円 |
書棚 | 1,000円〜1,500円 | 300円〜1,200円 | 800円〜1,600円 |
引用:横浜市『粗大ごみ処理手数料表(品目別)』
引用:川崎市『粗大ごみ処理手数料』
引用:相模原市『粗大ごみの戸別収集の手数料一覧』
なお、家電リサイクル対象品は市が回収しないことが多く、自治体によって異なります。
上表の中では相模原市が1台2,500円の手数料で引き取っていますが、別途リサイクル料金は必要です。
次項では家電リサイクル対象品について深掘りしますので、あわせて確認しておきましょう。
下記の家電4品目を指します。
・エアコン
・テレビ
・冷蔵庫(冷凍庫)
・洗濯機(衣類乾燥機)
これらは家電リサイクル法に基づき、リサイクル料金を支払って適切に処分しなければなりません。
なお、家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所から出される家電製品における資源の再利用と廃棄物の減少を推進するための法律です。
家電4品目の回収方法は次の3つです。
・電気店(購入した店舗、買い替えを行う店舗)に引き取りを依頼する
・市区町村へ問い合わせる
・指定引き取り場所へ持ち込む
下表のように、回収料金には『リサイクル料金』と『収集運搬料金』がかかります。
リサイクル料金 | 収集運搬料金 | |
---|---|---|
テレビ | 1,320円〜2,970円 | 1,980円〜3,190円 |
冷蔵庫・洗濯機 | 3,740円〜4,730円 | 2,310円〜4,950円 |
エアコン | 900円 | 2,750円 |
洗濯機・衣類乾燥機・ ドラム式洗濯機 |
2,530円 | 2,530円〜3,300円 |
引用:横浜家電リサイクル.com『家電リサイクルの基本的な回収料金』
ただし、不用品回収業者や引越し業者に引き取ってもらう場合は、業者側で処分を手配しますので上記の費用に手数料や人件費などが加算されます。
引越し業者の費用相場は下表のとおりです。
1品目ごとの費用相場 | |
---|---|
テレビ | 4,000円〜6,000円 |
冷蔵庫 | 6,000円〜8,000円 |
洗濯機 | 5,000円〜7,000円 |
ベッド | 3,000円〜6,000円 |
ソファ | 3,000円〜6,000円 |
大手3社(サカイ引越しセンター、アート引越しセンター・日本通運)のホームページには、
・家電4品目は有償にて引き取り可能
・不用品回収は自治体の粗大ゴミ回収に出すことを推奨
※住まいのエリアによっては委任状を取得しての有償での引き取りも可能
・生ゴミは引き取り不可
と書かれ、見積もり時に個別相談するよう案内されています。
引越しと同時に不用品回収をお願いしたいときは必ず事前に相談しましょう。
不用品回収業者に依頼すれば幅広く不用品を処分でき、時間と手間を大幅にカットできるメリットがあります。
とはいえ自治体の粗大ゴミ回収サービスに比べると、どうしても費用は高くなります。
その主な原因は
・処分に費用がかかる
・処理が難しい
・オプション料金の追加
・追加料金の提示
の4つであり、これらについて深掘りして解説します。
処分に費用がかかれば、業者に支払う費用も高くなります。
そもそも業者に依頼する以上は、個人で処理するよりも人件費などが上乗せされるからです。
家電4品目の場合、必ずリサイクル料金と処分費用がかかりますので、処分を業者に依頼すればさらに費用はかかってしまいます。
業者の見積もりにある金額が高いと感じた場合は、一般的なリサイクル料金・収集運搬料金と比較するとチェックできますので、あまりに高額に感じた場合は聞いてみましょう。
不用品の処理が難しいものは、費用がかかる傾向があります。
引き取った側が適切に処理するには、販売店やメーカーに問い合わせて処理していく人件費などが発生するからです。
処理が難しいものとは、
・生ごみ
・電池
・ライター
・危険物
・タイヤ
・金庫
などを指し、自治体にて有害指定もしくは受け入れ拒否されるものは費用が高くなりがちです。
不用品回収業者のプラン次第ですが、オプション料金が追加されると費用は高くなります。
・階段作業
・便座工事
・撤去費用
・解体費用 など
上記の作業はプランの料金に含まれるのか、オプション料金ならば見積もり段階でどれくらい必要になるのかをしっかり確認し、事後のトラブルを避けましょう。
なお、オプション料金がかかるといえども、不用品回収業者と分けて別業者で頼むよりかは費用が安くなる傾向にあります。
オプションを複数依頼するときは、セットでお願いするので割引できないか交渉するのも手です。
追加料金の提示とは、オプション費用とは別に業者が難クセをつけて請求してくる費用を指します。
つまり、悪質な業者による手口です。
後出しジャンケンしてくるようなもので、
・聞かされていない処分費用の追加発生
・当日に人件費が上乗せされる
・養生代を請求される など
「いやいや、当初の話と違うよ!」というときは、断る、もしくは警察に相談しましょう。
不審な点があるにもかかわらず、流れでお金を支払わないようにご注意を。
不用品回収の費用を誰でも安くできる、たった5つの簡単なコツをご紹介します。
少しの工夫で費用は大きく変わることも。
次の5つのコツをぜひ実践してみてくださいね。
・不用品を売却する
・繁忙期を避ける
・オプション料金がかからないようにする
・相見積もりをきちんと取る
・あらかじめ処分する不用品を決めておく
リサイクルショップなどの買取専門店、メルカリ・ヤフオクなどをうまく活用しましょう。
高値で買取してもらえると、不用品回収費用と相殺できるので安く抑えられるからです。
たとえば、
・製造から5年以内の電化製品
・ブランドもの
・骨董品
・美術品
などは買取専門店へ査定依頼しましょう。
もしくは買取サービスのある不用品回収業者に依頼しましょう。
・取扱説明書や商品の箱などは残しておく
・ホコリを払ったり掃除をしておく
・普段から不用品を売る意識を持つ
などを心がければ高値での買取につながり、結果として費用を安くできるでしょう。
不用品回収業者にとって忙しい時期は避けましょう。
繁忙期は業者にとって値段を上げやすい時期だからです。
たとえば、
・引越しの多い2月〜4月
・年末に向け大掃除をする11月〜12月
いずれも不用品回収のニーズが高まる時期ですので、避けるのがベターです。
繁忙期以外でも予約が入っていると引き取ってもらえませんので、できるだけ早めの予約を心がけましょう。
事前に自分でできる作業は済ませておきましょう。
オプション料金を削れるからです。
具体的には、
・解体が必要な2階にある家具を事前に解体しておく
・2階から1階に不用品を下ろしておく
・家の中から不用品を外に出してまとめておく
できる範囲でオプションでかかる作業を代行すれば、費用を抑えられるでしょう。
複数業者で相見積もりを取って、比較検討しましょう。
料金プランをしっかり確認したうえで、事前見積もり(電話による事前見積もりや無料出張サービスによる現地見積もり)を依頼すれば、悪質な業者を選ぶリスクが下がり、費用を安く抑えられます。
鵜呑みにしてはいけませんが、実績・料金・口コミなどもしっかり参考にしましょう。
不用品回収業者に支払う人件費などを抑えるためにも、回収を依頼する不用品と自分で処分できる不用品を分けておきましょう。
自分で自治体に持って行けるものは持って行き、売れる物は売っておくと、費用を安く抑えられます。
あらかじめ処分する不用品を決めておきましょう。
不用品回収業者とのトラブル事例は後を断たず、政府も警笛を鳴らし続けています。
もちろん優良な不用品回収業者がいる一方で、悪質な業者も数多くいるからです。
「面倒だしサッと回収してほしい」という気持ちのままに業者を選んでしまっては、あの手この手で言いがかりをつけられて高額請求されかねません。
ぼったくられないためにも、次の5つのポイントを押さえておきましょう。
①一般廃棄物処理業許可はあるか
②きちんと見積もりを取ってくれるか
③複数業者に見積もり依頼をしたか
④料金体系などがきちんと説明されているか
⑤口コミは良いか
備えあれば憂いなし。
不用品回収業者を選ぶポイントは以下の記事でくわしく解説しています。
今回は不用品回収にまつわる費用の相場について説明しました。
記事の内容をまとめると、
・不用品回収業者の「1品目ごとの回収プラン」は物にもよるが2,500円〜10,000円、「積み放題プラン」はトラックのサイズ次第で10,000円〜100,000円が相場
・品数が少なく自分で持ち運びできるなら、自治体による粗大ゴミ回収サービスがもっとも安い
・引越し業者は不用品回収業者とほぼ同じ相場感だが、扱う不用品に限りがある
・業者による不用品回収費用は手間と労力がかかるほど費用が高くなる
・ちょっとしたコツを掴み手間をかけるだけで、回収費用は誰でも簡単に安く抑えられる
相場はあくまで参考値。
本当に大切なのは、実際にかかる費用です。
業者に回収依頼するときは目先の数字だけを頼りにせずに、不用品の数や引き取る現場の状況などをしっかり事前に伝えたうえで、必要になるであろう金額をきっちり把握してくださいね。
本記事を参考にしつつ、あなたの目的にあった業者を選んで適切に不用品を処分しましょう。
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