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不用品回収トップページ > お役立ちコンテンツ > 【3分でわかる】不用品回収業者とリサイクルショップの違いとは?
・不用品回収業者とリサイクルショップの違いは?
・うまく使い分ける方法が知りたい
・それぞれのメリット・デメリットを教えてほしい
こんな悩みにお答えします。
不用品の処分を考えたとき、不用品回収業者に任せるべきか、リサイクルショップを利用するべきか、どちらにしようか悩んでいませんか。
どちらの業者も「いらなくなった不用品を買い取ります」と対応しているので、どちらに依頼すべきか迷いますよね。
結論、両者の違いは、不用品に対する考え方と回収できる不用品の種類です。
本記事では、
・不用品回収業者とリサイクルショップの違い
・不用品回収業者とリサイクルショップのメリット・デメリット
・不用品回収業者とリサイクルショップの回収できない(買い取れない)不用品の違い
について比較しながら解説します。
読み終える頃には不用品を処分するときの判断基準が明確になるでしょう。
不用品回収業者とリサイクルショップの違いを理解し、あなたにあった方法を賢く使い分ける参考にしてください。
両者の違いは大きく分けて、次の2点です。
・不用品に対する考え方
・不用品回収できる範囲
それぞれの違いを解説します。
なぜなら、不用品回収業者はお客様にとって処分したい「不用品」を回収し、リサイクルショップは「不要品」としてリサイクルして売れるものを買い取るからです。
具体的に、「不用品」と「不要品」の違いは下記のとおりです。
【不用品】
役に立たず使えないものを指し、壊れているものやジャンク品なども該当する
【不要品】
持ち主にとって必要ではなくなったものを指す
つまり、不用品回収業者は「不用品」を回収するサービスを提供する代わりに利益を得ますが、リサイクルショップは売れそうな「不要品」を買い取ることで仕入れ、それを売って利益を得ます。
回収(買い取り)する範囲は両者で大きく異なります。
不用品回収業者は不用品のほとんどを回収できる一方で、リサイクルショップは基本的にリサイクルして売れるものしか買い取りません。
これは先述したとおり、利益を発生させる仕組みが異なるからです。
不用品回収業者は出張して回収できるものはすべて回収し、業者によっては不用品の買い取りサービスもしています。回収した不用品はルールを守って適切に処分するか、リサイクルショップや海外の新興国に貿易するなどの再販ルートに回しています。
リサイクルショップは利益になるものを買い取りし、店頭で販売しています。店舗で不要品を査定してもらう方法が一般的ですが、出張買取サービスやWebでの無料査定をしている業者などもあります。
このように両者では提供するサービスの範囲が異なります。
メリット | デメリット |
---|---|
・ほとんどの不用品を引き取ってくれる ・電話一本で、依頼主はほとんど何もしなくていい ・不用品を買い取ってくれる ・24時間、土日も対応している |
・費用がかかる ・悪質な業者がいる |
不用品回収を依頼する費用はかかりますが、「年中いつでも電話一本で対応します」という業者が多いので、依頼主のスケジュールにとても合わせやすく、とにかく楽に不用品を処分できますので時短にもつながります。
また、リサイクルショップだと買い取りされない不用品は持ち帰る手間が発生しますが、不用品回収業者だとそのまま不用品回収してもらえるのも良いところ。
もちろん不用品を買い取りしてくれる不用品回収業者だと、回収費用と買取金額を相殺できますので、お得に不用品をまとめて処分できます。
メリットが多い一方で、最大の懸念点でありデメリットなのが、悪質業者の存在。
不用品回収業者へ依頼するときは、以下の記事を読んで悪質業者へ対策しましょう。
>> 【騙されない】優良な不用品回収業者の選び方【5つのチェックポイント】
次のような不用品は不用品回収業者では引き取ってもらえませんので、ご注意ください。
・生ゴミ
・生木(土、観葉植物など)
・動物などの死骸
・医療系廃棄物(注射器など)
・危険物(爆発物、薬品、ガソリン、油、消化器、日本刀など)
自治体のホームページで案内されていたり、問い合わせると教えてもらえたりしますので、ルールに従って処分しましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・買い取りしてもらえると現金化でき、臨時収入になる ・買い取りできる幅が広い(家電・家具、衣類など) ・業者によっては、出張買取サービスがある |
・買取されない不用品が多い ・買取価格が低い傾向にある ・買い取りされないと不用品を処分できない |
不用品回収業者は回収費用がかかる前提ですが、リサイクルショップの良いところは買い取ってもらえると臨時収入を得ながら不用品を処分できるところです。
リサイクルショップによっては、ジャンク品でも買い取ったり、無料で引き取ってくれたりする場合もあります。
下記のようなジャンルを専門的に買い取りしている店舗ですと、高価買取につながるケースもあります。
・本やフィギュアなどの趣味
・ブランド品
・スポーツ用品
とはいえ、全体的に買取価格は低い傾向にあり、売れないものは買い取りされません。
買い取りされない不用品は持ち帰る手間と時間がかかり、大きな不用品ほど代償は大きく、車を借りている場合はレンタカー代なども無駄になってしまいます。
結局、買い取りされない不用品を処分するなら、自治体の不用品回収サービスを使うか、不用品回収業者を使うことになりますので、ご留意ください。
リサイクルショップで買い取りされない不用品は、大きく分けて以下の2つに分類されます。
・法的に買い取りできないもの
・店舗の判断で買い取りできないもの
次のような不用品はリサイクルショップでは買い取りできません。
法律で買い取りが禁止されていたり、法律に抵触したりするからです。
たとえば、
・盗品
・コピー製品や海賊版(偽のブランド品や海賊版のDVDなど)
・武器・凶器(ナイフやボーガン、エアガンなど)
・薬機法に触れる可能性があるもの(医薬品や医療機器など)
・官給品(自衛隊や警察の制服など)
・防犯登録が抹消されていない自転車
・無線機(廃局届の出ていないもの、技適マークのないもの)
・希少動物のはく製、毛皮、象牙
・家電リサイクル券がすでに発行された家電4品目
・名前や住所が書かれている商品
以下の家電4品目はリサイクル券を一度発行すると、必ずリサイクル処分しなければなりません。
・エアコン
・テレビ
・冷蔵庫・冷凍庫
・洗濯機・乾燥機
リサイクルショップに買い取りしてもらいたい場合には注意が必要です。
次のような不用品はリサイクルショップの判断にもよりますが、一般的に買い取りできません。
なぜなら、売れる可能性が低いからです。また、衛生面やモラル面で問題になる不用品も含まれるからです。
たとえば、
・商品に汚れや損傷があるもの(使えなくなったジャンク品を含む)
・耐用年数を過ぎている家電・電子機器(5年以上経過した家電など)
・支払いを終えていないスマホ
・オーダーメイド品、DIY家具
・使用済みの衣類(下着やタオルなど)
・制服やユニフォーム
・金庫
これらの不用品は買い取りされませんので、最終的には自治体の不用品回収サービスを使ったり、不用品回収業者に依頼したりして、ご自身で処分することになります。
なお、以下のような不用品は高く売れる可能性があります。
・製造から3年以内の家電4品目などの大型家電
・年式の新しい家電や電子機器
・高級ブランド品(家具、衣類など)
・人気やニーズがある商品
・希少性の高い商品
一度リサイクルショップでの買取査定を受けてみましょう。
リサイクルショップ以外にも、「メルカリ」や「ヤフオク!」などのフリマアプリやネットオークションもおすすめです。
なぜなら、リサイクルショップより高く売れたり、買い取りされないジャンク品が売れたりするからです。
注意点はリサイクルショップに比べて、不用品を出品・梱包・発送する手間がかかり、いつ売れるかわかりませんので、不用品をすぐに処分できない点です。
今回は不用品回収業者とリサイクルショップの違いについて解説しました。
どちらも不用品を引き取る点では同じですが、不用品に対する考え方や、回収したり買取したりする範囲に大きな違いがあります。
本記事をまとめると、
・不用品回収業者は「不用品」を回収し、リサイクルショップは「不要品」を買い取る
・不用品回収業者は出張して「不用品」を幅広く回収し、処分を代行する対価として利益を得る
・リサイクルショップは持ち主にとって必要がない「不要品」として、売れる商品を買い取ることで仕入れ、再び店舗で販売して利益を得る
・不用品回収業者でも一部の不用品は引き取れないので、自治体などに確認して自分で処分する必要がある
・リサイクルショップで買い取りされない不用品は、自治体などの不用品回収サービスや不用品回収業者に依頼して処分することになる
両者を使い分けるには、手間と時間で判断しましょう。
なるべく負担なく時短で不用品を処分するなら、不用品回収業者がおすすめです。
手間や時間はかかっても、まずは売れる不用品を売って臨時収入を手にしたい場合はリサイクルショップを活用しましょう。
不用品回収業者とリサイクルショップの違いをしっかり押さえて、あなたにマッチした方法を賢く使い分けましょう。
2024年11月19日
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