お役立ちコンテンツ
不用品回収トップページ > お役立ちコンテンツ > 不用品回収「無料」のチラシが危険な3つの理由【被害報告多数です】
・「不用品を無料で回収します」のチラシは信用できる?
・どうして無料で回収してくれるの?
・利用しても問題ないか知りたい
こんな悩みにお答えします。
ついつい目がいく「無料」の文字。
「無料で不用品を回収します」とポスティングされたチラシを見れば、費用も手間もかけずに不用品を処分できるので「お願いしよう!」と思うのも仕方ありません。
しかし、そこには大きな落とし穴があります。
チラシの無料というワードに釣られて、なんとなく不用品回収を業者に任せてはいけません。
すべての業者とは言いませんが、チラシで「無料」回収をアピールする業者によるトラブルは多く、不法投棄などの違法行為を助長しかねないからです。
本記事では、
・不用品回収「無料」のチラシが危険な3つの理由
・無料チラシに釣られて巻き込まれたトラブル事例
・信頼できる不用品回収業者の見つけ方
・無料で不用品を処分する3つの方法
など、不用品回収「無料」をアピールするチラシの罠に引っかからないための方法をお伝えします。
ぜひ最後までご覧いただき、事前に対策しておきましょう。
「不用品回収を無料で行います」というチラシを手にしたら、まずは疑いましょう。
環境省もチラシで無料回収を呼びかける業者に警告しています。
>> 環境省『廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!』
そもそも不用品回収において、無料回収はありえません。
不用品回収をアピールするチラシが危険な理由は、以下のとおりです。
・一般廃棄物収集運搬業許可がないと違法だから
・「無料でなんでも処分できる」業者は存在しないから
・お金になる不用品が目当てだから
「安かろう悪かろう」ということわざがあるように、費用がかからないサービスの裏側には何かワケがあると、まずは疑ってください。
不用品回収「無料」をチラシでアピールする業者は、無許可で営業している業者が多く、産業廃棄物処理業許可や古物商許可証だけでは、一般家庭から出る不用品を回収できません。
産業廃棄物処理業許可は事務所などから出される廃棄物の回収に必要な許可で、古物商許可証は中古品を買取・販売するための許可だからです。
一般家庭から出される不用品を回収するには、一般廃棄物収集運搬業許可が必要になります。
チラシを配布する業者については、次のようなポイントも確認しましょう。
・事業所の所在地や固定電話番号が書かれているか
・会社のホームページは存在するか
・口コミなどで評価が良いか
・見積り対応はきちんとしているか
・追加料金はどんな場合に発生するか
これらは必ずチェックし、無許可で営業する業者は避けましょう。
「無料でなんでも処分できます!」とチラシでアピールする業者は疑いましょう。
なぜなら自治体の回収サービスや不用品回収業者でさえ、回収した不用品を仕分けて適切に処分するには、どうしても費用や人件費がかかるからです。
たとえば、以下のような家電4品目を処分するには必ずリサイクル料金が必要です。
・テレビ
・エアコン
・冷蔵庫・冷凍庫
・洗濯機・乾燥機
必要になる料金や正しい処分方法は下記の記事で確認してみてください。
>> 【徹底解説】家電リサイクル料金と4つの正しい処分方法
また、次のような不用品は特別な処分方法が求められますので、手間もかかります。
・タイヤ
・ピアノ
・灯油・ガソリン
・プロパンガスボンベ
・薬品・農薬・塗料
・原付・二輪車
・モーター類
自治体にもよりますが、
・購入先
・メーカー
・販売店
・専門の処理業者
などへの相談が推奨されています。
処分するのに費用や手間がかかる不用品は、不法投棄するなど不適正な処分をされる可能性が高いため、「無料でなんでも処分できる」業者には気をつけましょう。
不用品回収「無料」をチラシでアピールする業者の最大の目的は、「無料で回収した不用品を売ってお金にする」ことです。
裏を返すと「お金にならないものはいらない」というのが本音。
なぜなら、処分費用に加えて人件費や交通費もかかり、無料で不用品を回収して処分するだけでは、業者が赤字になるからです。
たしかに買取専門店や買取サービスのある不用品回収業者も、利益を出すために回収した不用品を売ります。
しかし、大きな違いは一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可証など、適切な許可を持っている点です。
闇ルートで売買したり、お金にならない不用品を不法投棄したりする可能性がありますので、悪質な行為に手を貸さないように注意しましょう。
不用品回収「無料」をチラシでアピールする業者に依頼すると、次のようなトラブルに巻き込まれるおそれがあります。
・無料じゃなかった
・無理やり他の不用品も回収された
・回収されず放置された
・不法投棄されていた
実際に報告された内容をもとに解説します。被害に遭わないためにも、事前に確認しておきましょう。
無料で不用品回収をお願いしたにもかかわらず、態度が急に変わり、当初に聞かされていない高額請求をされたトラブルです。
・処分料
・作業料
・運搬費用
などといった名目に変えて、追加請求される被害が発生しています。
「話が違う!」とキャンセルを申し出ても、
「今更変更はできない」
「キャンセル費用や、すでに行った作業料はいただきます」
「追加料金を払わないと不用品をもとに戻す作業はできません」
などと主張する業者も存在し、最終的には威圧的な態度で脅されて支払ってしまう方もいます。
不用品回収「無料」をチラシでアピールする業者に、金目のものを狙われたトラブルです。
無料でお金になるものを回収するのが目的ですので、あなたが処分する気がない不用品にまで手をつけてきたり、何度も不用品がないか定期的に訪れたりすることも。
このような過程で、ぼったくり被害も発生しています。
チラシで無料回収をアピールしておきながら、不用品を回収せずに放置されたトラブルです。
お金にならない不用品は引き取っても邪魔になるからです。
深刻なケースとして、「不用品を無料回収するので、指定の場所まで出しておいてください。巡回して回収します」といった場合があります。
無料で引き取ってもらえると思いマンションの入り口などに不用品を出すものの、いつまでも回収されない被害が発生しています。
せっかく出した不用品が回収されないと、また家の中まで持ち運ばないといけませんし、放置すると住民の迷惑にもなります。
お金にならない不用品は処分費用がかかりますので、不法投棄されたトラブルです。
山や川へ不法投棄されると、捨てられた不用品によって環境汚染につながりますし、不適切な管理は火災の原因にもつながります。
このような業者に不用品回収を任せてしまうと、知らないうちにあなたが違法行為に手を貸す可能性があると認識しておきましょう。
大前提として、「一般廃棄物収集運搬業許可」がある、もしくは許可のある業者と提携している業者を選びましょう。
たとえ回収費用がかかっても、きちんとした不用品回収業者に依頼すれば後々のトラブルを回避できるからです。また、不用品回収のプロに依頼すれば手間なく時短で不用品を処分できるメリットもあります。
下記の記事では、具体的に悪質な業者を避けるコツを紹介していますので、参考にしてください。
>> 【騙されない】優良な不用品回収業者の選び方【5つのチェックポイント】
「無料回収」というワードに釣られて危険な目に遭うことを考えると、最初から有料の不用品回収業者を検討するのも賢明です。
有料で処分するなら自治体の回収サービス、もしくは許可のある不用品回収業者を利用しましょう。
とはいえ、「費用をかけずに不用品回収してもらえないの?」という声もあるでしょう。
時間や手間はかかりますが、次の3つの方法を紹介します。
・買取専門店に売る
・フリマアプリなどを使って売る
・友人・知人に譲る
リサイクルショップなどの買取専門店へ売りましょう。
売れれば無料どころか臨時収入になります。
特に以下のような状態であれば、売ることを検討しましょう。
・新しいもの
・状態がいいもの
・まだ使えそうなもの
・人気やニーズがありそうなもの
とはいえ、必ずしも不用品が売れるとは限りませんし、売れなかった場合は店舗から不用品を持ち帰る手間も発生しますのでご注意ください。
「メルカリ」や「ヤフオク!」を使えば、費用をかけずに不用品を処分できます。
こちらも売れれば臨時収入になりますし、買取専門店では買い取りされないものが売れるケースも。また、出品する不用品の売値を決められるメリットもあります。
一方で、出品・梱包・発送などが大変で、売れるまでに時間がかかります。
いつまでも売れない可能性もありますので、すぐに不用品を回収してもらいたい場合には向いていません。
不用品を必要としている友人・知人を探して譲りましょう。
「不用品を処分したい」というタイミングと、相手の「ぜひ譲ってほしい」というニーズがあえば無料で不用品を処分できます。
身近な仲であるほど情報交換しやすく、トラブルになる可能性も低いです。
しかし、なかなか引き取ってくれる人が現れないことも。
ジモティーのようなマッチングサービスを使えば、地元の人同士で不用品の譲渡ができますが、
・急に連絡がつかない
・個人情報がバレる
・ドタキャンされる
というリスクもありますのでご注意ください。
今回は不用品回収「無料」をチラシでアピールする業者が危険な理由を中心に解説しました。
結論、不用品回収において無料回収はありえませんので、まずは疑いましょう。
本記事をまとめると、
・不用品回収「無料」をチラシでアピールする業者は、無許可で違法営業している可能性がある
・一般家庭からの不用品回収には許可が必要であり、そもそも不用品の処分には費用がかかる
・無許可の業者は「お金になる不用品」が目当てなので、高額請求されたり、不法投棄されたり、トラブルに巻き込まれる可能性がある
・時間と手間はかかるものの、売ったり譲ったりすれば不用品を無料で処分できる
・確実に不用品を処分するには、自治体の回収サービスもしくは許可をもつ不用品回収業者がおすすめ
不用品回収業者によるトラブルは後を断ちません。
特に、不用品回収「無料」をアピールするチラシにはすぐに飛びつかず、本記事の内容を参考にして、信用できる不用品回収業者を選びましょう。
2024年9月25日
2024年9月25日
2024年9月25日
2024年9月25日
2024年9月25日
2024年9月25日
2024年9月20日
2024年9月20日
2024年9月20日
2024年9月20日
2024年9月20日
2024年9月20日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年7月1日
2024年6月24日
2024年6月24日
2024年6月24日
2024年6月24日
2024年6月24日
2024年6月24日