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【これから引っ越しをする人へ】不用品処分の7つの方法と注意点

不用品処分

2023年10月3日

・引っ越し時に出た不用品はどうやって処分すればいいの?
・時間に余裕がないので、できるだけ効率的に処分したい
・不用品を処分するときの注意点は?

こんな悩みにお答えします。

引っ越しする際に、不用品の処分に頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。

急な引越しとなれば、「新居に移るまでの時間は少ないし、どうしよう…」と途方に暮れたくなりますよね。

引っ越し時の不用品処分といっても方法はさまざまですので、引っ越しまでの残された時間や予算をもとに検討しましょう。

本記事では下記の内容をお伝えします。
・引っ越し前に検討したい不用品処分の7つの方法
・引越し業者と不用品回収業者のメリット・デメリット
・引っ越し時の不用品処分における注意点

備えあれば憂いなし。
本記事を参考にあなたにあった不用品の処分方法を見つけてくださいね。

【これから引っ越しする人へ】不用品処分の7つの方法

引っ越しまでの時間や予算と相談しつつ、不用品処分の方法を決めましょう。

お得に処分するには時間はかかり、効率的に処分するには費用がかかるからです。

次の7つの方法を順番に解説します。

①自治体の回収サービスを利用する
②不用品回収業者に依頼する
③引越し業者に依頼する
④買取専門店に買い取ってもらう
⑤フリマアプリ・ネットオークションで売る
⑥知人・友人に譲る
⑦解体して普通ゴミとして処分する

①自治体の回収サービスを利用する

普通ゴミで出せない粗大ゴミを、自治体の回収サービスを使って処分する方法です。

粗大ゴミとは、不用品の一番長い辺が金属製品は30センチメートル以上、それ以外のプラスチック製品や木製品などは50センチメートル以上が該当し、事前に申し込めば回収してもらえます。

例えば、下表は神奈川県における一例です。

横浜市 川崎市 相模原市
テーブル 500円〜1,000円 300円〜1,200円 800円〜1,600円
ベッド 1,000円 300円〜1,200円 400円〜1,600円
ベッドマットレス
(スプリング付き)
2,200円 600円〜1,200円 3,600円
タンス 1,000円〜1,500円 600円〜1,200円 800円〜1,600円
食器棚 1,000円〜1,500円 300円〜1,200円 800円〜1,600円
書棚 1,000円〜1,500円 300円〜1,200円 800円〜1,600円

引用:横浜市『粗大ごみ処理手数料表(品目別)』
引用:川崎市『粗大ごみ処理手数料』
引用:相模原市『粗大ごみの戸別収集の手数料一覧』

自治体によって一度に処分できる数に制限がありますので、事前に確認しておきましょう。

粗大ゴミの処分方法

具体的な手順は以下のとおりです。

①自治体のホームページで不用品の回収料金を確認する
②郵便局やコンビニで必要な料金分の「粗大ごみ収集シール」を買う
③「粗大ごみ収集シール」に、収集日と氏名または受付番号を記入する
④「粗大ごみ収集シール」を粗大ゴミに貼る
⑤指定の回収場所に出す(自治体によっては直接搬入する方法もある)


ただし、以下の不用品は粗大ゴミとして出せません。
・家電4品目
・小型家電
・家庭用のパソコン
・処理困難物(極めて重いもの、大きいもの、有害物質など)
・事業活動にとって排出されるゴミ
・原動機付自転車・自動二輪車

自治体のホームページで適切な処分方法を確認しておきましょう。

家電4品目の処分方法

家電4品目は家電リサイクル法にしたがって処分する必要があり、粗大ゴミとして処分できません。

不法投棄や不適正な処分は法律で禁じられているからです。

家電4品目とは次のとおりです。
・エアコン
・テレビ
・冷蔵庫・冷凍庫
・洗濯機・乾燥機

主な処分方法は、
・買い替えする店舗や過去に購入した店舗での引き取り
・自治体の回収サービス
・指定引取場所への持ち込み
・引っ越し業者での引き取り
・不用品回収業者での引き取り など

リサイクル料金と、処分方法によって2,000円〜5,000円程度の収集運搬料金が必要です。

品目 リサイクル料金(税込)
エアコン 990円または2,000円
(※1点のみ9,900円あり)
ブラウン管式テレビ(小) 1,320円〜3,100円
ブラウン管式テレビ(大) 2,420円〜3,700円
液晶・プラズマ式テレビ(小) 1,870円〜3,352円
液晶・プラズマ式テレビ(大) 2,970円〜3,700円
冷蔵庫・冷凍庫(小) 3,740円〜5,599円
冷蔵庫・冷凍庫(大) 4,730円〜6,149円
洗濯機・衣類乾燥機 2,530円〜3,300円

参考:家電リサイクル券センター『2023年4月版 リサイクル料金一覧表(家電リサイクル手続きの進め方)』

詳しくは下記の記事で解説していますので、あわせて確認しておきましょう。
>> 【徹底解説】家電リサイクル料金と4つの正しい処分方法

小型家電の処分方法

全国のほとんどの自治体では以下のような回収方法で、デジカメ・タブレット端末などの小型家電を引き取っています。

・ボックス回収
 →公共施設や家電量販店などの小売店に設置した回収ボックスで回収
・ステーション回収
 →ゴミ回収場所で資源ゴミとあわせて回収
・イベント回収
 →イベント開催など期間限定での回収

ほとんどの家電量販店は回収に協力していますし、認定事業者による回収などもあります。

ご自身で処分するときは自治体のホームページなどで確認しましょう。

家庭用のパソコンの処分方法

家庭用のパソコンは、メーカーに引き取りを依頼しましょう。

2003年以降に出荷された家庭用のパソコンには「PCリサイクルマーク」が貼られており、送料を含めて無料で回収してもらえます。

具体的には、
①メーカーのホームページで申し込む
②「エコゆうパック伝票」が届く
③自分でパソコンを梱包して送り返す

次のようなパソコンは、「パソコン3R推進協会」に問い合わせれば適切に処分できます。
・すでに倒産したメーカー
・事業撤退した海外メーカー
・自作したもの

②不用品回収業者に依頼する

「不用品の処分はすべて任せてしまいたい!」という方におすすめなのが、不用品回収のプロに依頼する方法です。

なぜなら、オールインワンで作業を依頼できるので、手間がかからず楽だからです。

業者によって料金体系が異なり、不用品の量によっても金額は異なります。
電話見積もりや現地見積もりを使って、事前にどれくらいの費用がかかるのかを必ず試算してもらい、追加料金が発生する場合についても聞いておきましょう。

高額請求の防止など、後々のトラブル回避につながります。

中には悪質な業者がいますので、下記の記事を参考にして対策しましょう。
>> 【騙されない】優良な不用品回収業者の選び方【5つのチェックポイント】

③引越し業者に依頼する

引っ越しと同時に不用品を処分したい方におすすめの方法です。

引越しと同時ですので、手間をかけずに一度に不用品を処分できます。

リサイクルショップや不用品回収業者と提携している引越し業者もあり、不用品を買い取ってもらえると引っ越し費用を安くできるでしょう。

とはいえ、注意点もあります。

引越し業者の不用品回収に対する対応はさまざまですので、以下で深掘りします。

不用品回収に対応する引越し業者はさまざま

引越し業者によって不用品回収に対応しているかどうかが分かれます。

一般家庭からゴミを回収するには、新規で取得するのが難しい「一般廃棄物処理業許可」が必要だからです。

許可のない引越し業者は、以下のような条件で不用品を回収します。
・「不用品」ではなく、まだ使えるけど所有者にとって必要がない「不要品」として引き取る
・自治体の回収サービスの代行
・家電リサイクル券の購入・申請と運搬の代行

不用品回収に対応する引越し業者は以下を参考にしてください。
ただし、大和ホームコンビニエンスのように不用品回収に対応しなくなった業者もありますので、必ず事前に確認しましょう。

①不用品回収に対応
(処分代行を含む)
②家電4品目のみ回収 ③不用品回収に非対応
・アリさんマークの引越社
・ハトのマークの引越センター
・アーク引越センター
・ファミリー引越センター
・ハート引越センター
・アップル引越センター
・サカイ引越センター
・アート引越センター
・日本通運
・ヤマトホームコンビニエンス
・赤帽

①の業者の場合、処分を代行するため費用は高くなる傾向がありますが、買い取りサービスがあれば費用を安くできるでしょう。

②の大手3社は自治体の粗大ゴミ回収サービスへ出すことを推奨しており、家電4品目のみ処分を代行しています。エリアによっては、委任状を取得のうえ有償で不用品を処分できる場合もあります。

④買取専門店に買い取ってもらう

引っ越しまでに時間がある場合は、リサイクルショップなどの買取専門店へ売るのもおすすめです。

以下のような不用品は売れる可能性があるからです。
・新しいもの
・状態が良いもの
・まだ使えそうなもの

ただし、必ずしも売れるわけではありません。

もし売れなかった場合は不用品を家まで持って帰らないといけないのでご注意を。

⑤フリマアプリ・ネットオークションで売る

引っ越しまでに時間がある場合は、「メルカリ」や「ヤフオク!」で不用品を出品するのも良いでしょう。

手数料や送料がかかりますが、こちらが指定する金額で出品でき、買取専門店では買い取りされないものが高値で売れることもあります。部品を取って利用する人がいるので、ジャンク品でさえ売れることも。

注意点は以下のような手間と時間がかかり、いつ不用品が売れるかわからない点です。
・出品
・交渉
・梱包
・発送 など

商品の状態は偽らずに伝え、返品対応も視野に入れて早めの出品を心がけましょう。

⑥知人・友人に譲る

知人や友人にタダで譲る方法です。

身近な間柄であるほど情報交換しやすいので、個人間のトラブルに発展しにくくスムーズに譲渡できるでしょう。

「ジモティー」のようなサービスを使えば、不用品を必要とする地元の知らない人へ譲れます。

ただし、以下の点に注意しましょう。
・住所などの個人情報がバレる
・近所同士でトラブルになると厄介
・連絡が取れなくなる人がいる
・ドタキャンする人がいる

また、不用品の寄付を募っているチャリティ団体もあります。
あなたの不用品を必要とする人のお役に立てますので、まだまだ使用できる衣服などを中心に検討してみてはいかがでしょうか。

⑦解体して普通ゴミとして処分する

万能のこぎりや電動のこぎりを使って、粗大ゴミとして定義されるサイズ以下に不用品を解体すれば、普通ゴミとして処分できます。

ただし、解体したところで普通ゴミとして出せない不用品があることをお忘れなく。

たとえば、家電4品目は家電リサイクル法によって処分する必要があり、解体しての処分は違法行為になります。

くれぐれもルールを守った処分を心がけましょう。

引越し業者と不用品回収業者のメリット・デメリット

どちらの方法も費用はかかりますが、負担なく効率的に不用品を処分できます。

不用品の処分に慣れている業者の力を借りられるからです。

では、どちらの業者に任せるべきなのかについて、メリット・デメリットをお伝えします。

引越し業者のメリット・デメリット

メリット デメリット
・引っ越しと同時に不用品を処分できるので一石二鳥
・業者によっては不用品を買い取りしてくれる
・不用品のみの回収はできない
・引き取りできる品目に限りがある
・不用品回収を対応していない場合がある

以下のような場合は引越し業者への処分を検討しましょう。

・引っ越しと同時に不用品を処分したい
・依頼する引越し業者が不用品回収に対応している
・処分したい不用品が、引っ越し業者が引き取れる不用品と合致している

ポイントはあなたが処分したい不用品を、引越し業者が処分できるかどうかです。

あくまでも引越し業者のメイン作業は「引っ越し」であり、引越し業者が処分できない不用品は、不用品回収業者へ追加で依頼したり、ご自身で処分したりする必要があるからです。

不用品回収業者のメリット・デメリット

メリット デメリット
・即日対応してくれる
・希望日に不用品を処分できる
・片付け・仕分け・梱包・搬出などをすべて任せられる
・エアコンや洗濯機などの取り外しを任せられる
・不用品を買取してくれる
・悪質な業者がいる
・自治体に比べて費用がかかる
・回収する不用品が少ないと割高になる可能性がある

以下のような場合は不用品回収業者への処分を検討しましょう。

・不用品の量が多い
・引越し日以外の日に不用品を引き取ってもらいたい
・引越し業者で引き取ってもらえない不用品が多い
・とにかく面倒なことは任せて時短したい

ポイントは不用品回収を専門にしているだけあって、生ゴミや汚物など以外のほとんどすべての不用品を一度に処分できる点です。

メリットにもあるように、
・不用品の搬出作業
・梱包作業
・片付け・仕分け作業
・家電の取り外し

などを一度に任せられるので、「何もかも任せてしまいたい」方にはおすすめです。

引っ越し時の不用品処分における注意点3つ

正しく、賢く不用品を処分するためにも、以下の注意点を押さえておきましょう。

不用品は処分方法を必ず守る

普通ゴミなのか、粗大ゴミなのか、それ以外なのかをきちんと把握しましょう。

知らないでは済まされず、法律に反する可能性があるからです。

たとえば、家電4品目は家電リサイクル法にしたがって処分し、小型家電は小型家電リサイクル法にしたがって処分しましょう。

自治体のルールを把握する

ご自身で不用品を処分するときは、自治体のルールをきちんと把握しておきましょう。

引っ越し日までに不用品を計画的に処分できるからです。

具体的には次のようなことです。
・回収日はいつか
・予約は必要か
・粗大ゴミに該当するか

自力で不用品を処分する場合は、事前に確認しておきましょう。

繁忙期は費用が高くなりがち

繁忙期に引越し業者や不用品回収業者に依頼すると費用が高くなる恐れがあります。

業者によっては、忙しい時期は別料金を設定しているからです。

たとえば、新生活が始まる3〜4月など。

引っ越しのスケジュールをコントロールできる場合は繁忙期を避けましょう。
コントロールできない場合は、できる限り早めに業者を手配しましょう。

【まとめ】引っ越しにおける不用品処分は計画的に行おう

今回は引っ越し時の不用品処分について解説しました。

本記事をおさらいすると、
・引っ越し時の不用品処分は7つの方法があり、引っ越しまでの時間や予算などで、取るべき選択肢は大きく変わる
・時間に余裕がある場合は、買取専門店への売却やフリマアプリなどを使って、賢くお得に不用品を処分しよう
・時間に余裕がなく、手間をかけたくない場合は、引越し業者もしくは不用品回収業者を選ぼう
・引越し業者は回収できる不用品の種類に限りがあるので、注意が必要
・不用品回収業者はなんでも任せられる反面、悪質な業者に注意が必要

不用品を計画的に処分し、スッキリとした気持ちで引越しを完了させてくださいね。

本記事を参考に、あなたにあった不用品の処分方法を見つけましょう。

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